任意後見契約に注力する司法書士の方に会わせて頂きました

先日、任意後見制度に注力する大きな規模の司法書士法人の代表に会わせて頂きました。
私が生前対策に力を入れているということで、とある方がご紹介して下さいました。

私自身も研修を受け、家庭裁判所に成年後見人等推薦者名簿の提出をしていますが、実際は実務に就いたことがありません。
お話を聞いて意外だったのが、司法書士の方は成年後見業務などを1度は経験されているかと思いきや、実際はそうではないと仰っていたことでした。

成年後見人になると時間的に大きく時間を取られる可能性が高いと思います。
お一人で事務所を経営されている方には後見業務をする人数が増えるとかなり負担が大きいのではないかと思います。
基本的には成年被後見人の方が亡くなるまでお手伝いすることになりますので、お手伝いする人数が増えれば毎月のお仕事が積み重なっていくことになるかと思います。

組織としてある程度人数がいる場合は、担当者を変更することできますし、負担を分散することもできるかと思います。
社会的意義のあるお仕事ではありますが、この業務を完遂させるには「覚悟」と「体制」が必要ではないかと思いました。
自身の仕事として確立していくならば最初の段階からやり続けるまでの「覚悟」が必要とも仰っていました。

私としても覚悟を持って生前対策のご提案を行い、必要に応じてプロフェッショナルに繋げられたらと思っております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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