空き家・空き地を減らすために考えること
今回は、空き家・空き地を減らすために何ができそうか考えてみます。
空き家・空き地の発生原因である「面倒なので放置」と「需要がないから放置」の2パターンで考えてみたいと思います。
前者の「面倒なので」の場合は、これから賃貸や売却などの行動を取れば有効活用できる可能性はあります。
後者の「需要がないから」の場合は、すでに賃貸や売却の動きはしたが市場からの反応が無いことが考えられます。
反応がない場合は、想定している金額より下げて様子を見るか何かしらの条件変更をせざる得ないと思います。
ただ、以前に不動産会社の方に言われた「需要のない地域は値段が安いから売れるわけではない、いくらであっても売れないものは売れない」という言葉が私の中ではずっと残ってます。
「売れないものは売れない」、じゃあどうすればいいのか?
解決策としては時間は掛かるかも知れませんが、その物件が所在する地域に需要が出るよう魅力を持たせることです。
都市部であれば値段を下げればどこかの不動産会社に購入してもらえる可能性はあるでしょう。
その物件が地方で過疎化も進んでいるような場所ではタダでも買いたくない、といったことも想定しないといけません。
そうならないためにも地域住民や行政と力を合わせてその地域を盛り上げて魅力ある街にしていくことが必要なのかなと思います。
理屈は分かってるけど、正直なところどうしたらいいのか分からない…
私も答えは持っていませんがこれからこのような課題解決にも取り組んでいきたいと思っています。
相続の生前対策と地方にある物件の処分をセットで考えていきたいところです。
最後までお読み頂きありがとうございました。