祖父の一周忌がありました
先日、父方の祖父の一周忌がありました。
早いものでもう1年が経ちました。
今回は一周忌の法要となりますが、この法要は命日前の土日に行われることが一般的なようです。
慣習で、仏事は先延ばしにしないということから命日前にすることが多いようです。
あと年忌法要でややこしいのが、一周忌の翌年に三回忌があることですね。
三回忌は亡くなった日を一回とするのため三回目は、一周忌の翌年にあたるそうです。
住職が法要の中で「わたしたちは毎日を当たり前のように生きている、普段は生きているということを実感することがあまりない」というような話をされていました。
続けて、「法要により故人を思い出すことで「死」を身近に感じ「生」が実感できる」ともお話されていました。
この言葉は私にとって腹に落ちるもので、法要に意味を持たせるならこれ以上にないことだと思いました。
故人の「死」を意識することで「生」の実感が得られました。
大切な人を亡くすことは大変辛いことですが、故人のことをいつまでも忘れずに生きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。