エンディングノートをお勧めしたい理由

私がエンディングノートをお勧めしたい理由はいくつかあります。
その一つとして私の父方の祖父のことです。
私の祖父は今年の1月14日に亡くなりました。(享年88歳)
初孫ということもあり、私が小さい頃から祖父には本当によく可愛がってくれていたと思います。
祖父は漁師をやっており、とても気さくで誰からも好かれるような人でした。
そんな祖父は数年前からガンを患っておりました。さらに人工透析もしておりました。
晩年は病で相当辛かったでしょうが、私達の前ではあまり弱気な態度も見せず最後まで本当に強い人でした。
私自身は可愛がってもらっていたと思いますが、祖父と一緒にいるときは良くテレビを見るぐらいで会話が少なかったと思います。(会話は少なくても気にかけてくれていて大事にされているとは感じていました)
祖母からは祖父との昔話を聞かせてもらっていました。
大柄ではないものの腕っぷしが強いのか相撲大会で賞金をもらってきたことや、少林寺拳法の開祖である植芝盛平氏の弟子だったなど色々と話を聞きました。
今になって祖父とはもう少し話をしておけば良かった、もっと色々と面白い話が聞けたのではないのかと思いました。
祖母と弔問客との間でのやり取りから「他にも何か伝えたかったことがあるんじゃないか?」そう思うこともありました。
孫の私からエンディングノートを書こうよ、なんて言いにくいことですが自分の想いをそこに残せるとても素晴らしい方法だなと思うのです。
エンディングノートの有用性などについてはまた後日のブログでお伝えできればと思っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。